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末梢性顔面神経麻痺
2009/03/17
末梢性顔面神経麻痺
皆さんは、様々な顔の表情が、表情筋という多くの筋の微妙な働きによって作られていることをご存知でしょうか?
 末梢性顔面神経麻痺とは、この表情筋を支配している顔面神経自体が外傷や炎症、腫瘍などの様々な原因によって、正常に動かなくなってしまうためにおこる病気のことなのです。
 ちなみに、顔面神経麻痺にはこの麻痺以外に、脳の病変によって結果的に顔面神経が麻痺する中枢性顔面神経麻痺といわれるものもありますが、これは顔面以外の麻痺を伴うこともあり、末梢性顔面神経麻痺とは多少症状の異なる麻痺であります。
 さて、末梢性顔面神経麻痺になってしまうと、思うような表情を作るこことは、当然できず、目を閉じたり、額にシワを作ることが特に困難となり、舌の前3分の2の味覚障害や聴覚過敏などを伴うことさえあります。また、これは片側のみに起こることが多いため、顔は左右非対称となりゆがんで見えてしまいます。
 しかしこのような症状は、症例によってその程度がまちまちで、治療期間も3〜4週間ほどで回復がみられるものから、長期間を要するものまであり、まれに殆ど回復がみられず、著しい顔の変形を残してしまうものもあります。
 また、この麻痺は特にそれらしい原因なしに起こることも少なくなく、時として目がさめた朝に麻痺がすでに形成されていると言うこともありますので、表情の異変などに気付いたときは早期に診察を受け治療を行ってください。
 治療としては、表情筋の訓練や鍼治療、電気治療などで、顔面神経に刺激を与え、その機能回復を促すという方法が主となります。

三叉神経痛
2009/03/03
三叉神経痛は50歳以降の女性に多く発症し、発作的に起こり耐え難い激痛で、その痛みはよく、やけつくような、針でさすような、あるいは電撃性の痛みと表現されますが、その痛みは比較的短時間で消失するのが特徴です。
 そして痛みの現れる部位は第2枝・第3枝の部位が一番多く、第1枝が痛むことは殆どありません。
また、痛みは1日数回あるいはそれ以上の間隔をおいて間歇的に起こり、笑い等の顔面の表情の変化、食事、会話等によって痛みが誘発されるため、患者さんの表情が暗くなるのはこのためです。これ以外に三叉神経痛には誘発点と呼ばれるポイントがあり、ここを刺激すると痛みのないときでも痛みが出現することも特徴です。
これまで原因不明とされてきた三叉神経痛も、近年になって脳の動脈が三叉神経を圧迫しているということがわかってきましたが、まだはっきりとした原因は不明のままです。
三叉神経痛は、原因を見つけることは大変ですが、三叉神経痛になった人たちは、長寿の人たちが多いという報告がありますから、しっかり治療していきましょう。この治療は神経の興奮を弱めたり、遮断するために内服薬・神経ブロックを行います。その他電気治療や鍼治療は、痛みを抑える作用がありますので、オススメします。

指の関節の脱臼
2008/12/16
指の関節の損傷は野球やその他の球技で突き指により生じる事が多く、その際関節が反対にそってしまったり(背側脱臼)横にずれてしまったり(側方脱臼)することがあります。
この関節には普通に曲げ伸ばしする以外には横や反対にそったりしないように、両側に側副靱帯や副靱帯、手の掌側に掌側版という板があり、そのため関節がはずれた(脱臼)場合は必ずどこかの靱帯または掌側版が切れていると考えられます。はずれた関節を自分でもとの位置に戻すのはそれほど技術的に難しいことではありませんが、そのまま放置しておけば切れた部分はくっつきにくく、ついてもゆるんだ状態なので関節は不安定ののままぐらぐらして腫れや痛みが長期間残り、日常生活に支障が生じてしまいます。
脱臼した場合は、ただちに整復し固定すれば3〜4週間でほとんど支障なしに治るので早期に診察を受け適切な処置をすることが大切と思われます。

ガングリオンについて
2008/08/22
 「ガングリオン」という病気は良性の出き物(良性腫瘍)の1種です。全身の関節にできますが、特に手首の関節(手関節)に多くできます。
 ガングリオンは風船のように袋状になっており、中にはゼリー状の液が入っています。少しずつ大きくなっていくため、打ったとか、捻挫したとかの覚えがないのに痛みを感じるようになります。特に手首(手関節)を曲げたり、伸ばしたりしたとき痛みが強くなります。又、手首をよく見ると大豆くらいの硬いできもの(腫瘍)に気付きます。
 治療方法はこの「ガングリオン」の液を抜き取ることが必要です。ゼリー状の液を抜き取ることで痛みが消えます。しかしゼリー状の液を抜き取った後にも再発することがあります。
 再発が繰り返される場合は手術的に切除することがあります。いずれにしろ良性のできものであり自然に消えることも多く、骨や関節そのものには変化を及ぼすことはありません。

腰痛にはコルセットを
2008/07/15
コルセットは、
1)腹部を締め付け腹腔内の圧をあげることによって、腰骨の異常な前方への湾曲を減少させる。

2)腰骨にかかる負担(荷重)を分散させる。

3)腰の運動をある程度制限させる。

以上を目的とし、腰痛の軽減をはかっています。
コルセットには、さらし巻きから硬性コルセットなど症状により、いろいろありますが、コルセットをする事で腰痛は和らぎますので、どうぞ安心してご使用ください。なお、日常生活のうえで、やわらかいベッドやマットレスは腰痛に負担をかけますので、なるべく硬いマットレス及びふとんの上でお休み下さい。

*コルセットをしたままの睡眠や食事は
 避けてください

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